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量り売りでプラごみを減らす新しい週末の楽しみ方

量り売りのお店に行こう

スーパーで買い物を終えて帰宅し、食材を冷蔵庫にしまうとき、プラスチックの包装ごみが山のように出ることにため息をついたことはありませんか?環境に悪いとわかっていても、どうしようもないと諦める前に、週末だけ少し冒険をして量り売り(バルクショップ)を利用してみるのはいかがでしょう。ごみを出さない心地よさはもちろん、新しいお店との出会いが、日々の暮らしに新鮮な風を運んでくれますよ。

週末の宝探し。まずは容器とお店の準備から

量り売りというとハードルが高いと感じるかもしれませんが、実は3つのステップで気軽に始められます。まずは、完璧を目指さず、ゲーム感覚で楽しんでみてください。

ステップ1:家にある容器を探す

専用のおしゃれなキャニスターを買い揃える必要はありません。使い終わったジャムの空き瓶、保存容器(タッパー)、あるいは薄手の巾着袋(コットンバッグ)など、家にある清潔なもので十分です。乾物やナッツなら巾着袋、液体や粉類なら密閉できる瓶が便利です。

ステップ2:近くのお店をリサーチする

量り売り 〇〇(地名)やゼロウェイストショップで検索してみましょう。最近はナッツやドライフルーツ、洗剤だけでなく、昔ながらのお豆腐屋さんや、容器持参OKのパン屋さんも立派な量り売りスポットです。

ステップ3:重さを測って買い物する

お店についたら、中身を入れる前に容器の重さ(風袋・ふうたい)を測ってもらいます(セルフの場合もあります)。あとは欲しい分だけ詰めて、再度計量してお会計。最初は店員さんに容器を持ってきのですがと声をかけるだけでスムーズに進みますよ。

キッチンが整う心地よさ。必要な分だけ買う贅沢

量り売りの最大の魅力は、なんといってもプラスチックごみが出ないという清々しさです。帰宅後にパックを開けて分別して…というあの作業がないだけで、家事のストレスは驚くほど軽くなります。

また、必要な分だけ買えるのも大きなメリットです。レシピのために買ったスパイスが使いきれずに残っているなんてことはありませんか?量り売りなら、試しに少しだけ買うことも可能ですし、食材を余らせて捨ててしまうフードロスも防げます。

そして何より、買ってきた瓶や袋をそのままキッチンに並べたときの景色が素敵です。パッケージの派手な文字や色がないため、キッチンが自然と整って見え、丁寧な暮らしに一歩近づいたような満たされた気持ちになれるはずです。

無理は禁物。重さと衛生管理で気をつけるポイント

良いことづくめに思える量り売りですが、続けていくためには無理をしないことが大切です。特に気をつけたいのが重さです。

張り切ってガラス瓶をたくさん持っていくと、帰り道の荷物が予想以上に重くなってしまいます。徒歩や自転車で移動する場合は、乾物には軽い布袋やシリコンバッグを使うなど、持ち運びやすさも考慮しましょう。

また、衛生面も重要です。持参する容器は必ずきれいに洗い、しっかり乾燥させたものを使ってください。特に湿気を嫌う食材や、油分のあるものを入れる場合は、煮沸消毒やアルコール消毒をしておくと安心です。今日は疲れているからパック入りでいいやという日があっても大丈夫。自分のペースで続けることが、サステナブルな暮らしの基本です。

今週末の小さな一歩は、お気に入りのパン屋さんへ

いきなり本格的なバルクショップに行くのが緊張するなら、まずは近所のパン屋さんやお惣菜屋さんに、タッパーやお皿を持って行ってみませんか?

この容器に入れてもらえますか?と聞くのは少し勇気がいりますが、多くのお店が快く対応してくれますし、そこから店員さんとの会話が生まれることもあります。今週末は、お気に入りの容器をひとつカバンに入れて、街へ出かけてみましょう。その小さな選択が、未来の暮らしを少しだけ変えてくれるはずです。

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